4割の親が子供の学力低下を意識、原因は「ゆとり教育」NTTレゾナントと三菱総合研究所は8月18日、子供の学力に関して保護者を対象にアンケート調査した結果を発表した。それによると子供の学力が自分の子供時代と比べ低下したと考えている親は43.9%。このうち65.6%と最も多くが、「ゆとり教育の導入による影響」を原因として挙げた。
ゆとり教育による学力低下のデータは、実はないのですが、みんな口をそろえて「ゆとり教育で学力が落ちた」と言います。
そして、塾に通わせ、子供のゆとりを奪い、心にもゆとりのない子供に育ててしまうのでしょう。
さらに興味深いのは、仮に学力が低下しているのなら、塾の意味はないということです。
塾に通わせても、一向に学力が伸びたとは思わないということなので、これが事実なら塾に通わせても学力は伸びないことを証明していることになってしまいます。
学力低下は、家庭の教育力の低下も絡んできます。塾に通わせても、当の本人は結局遊び半分で、学力向上はしません。実際に塾に通わせはじめた生徒の成績が上がる例は、1割もありません。数%程度でしょうか。親が本気になるかどうかの方が大きいです。塾に通わせるのをやめ、親がつきっきりで勉強させる方が効果があります。親が教えるのではなく、監視下の元、勉強させるのです。塾はぼっとしていても時間は過ぎます。これは学校も同じです。でも、家庭で1対1で勉強をさせるのは、子供本人が動かないと何も起きません。この違いは大きいです。
塾に行かせると親はそれだけで安心してしまいます。なので、塾を辞めさせる例はすごく少ないのですが、塾を辞めさせられた生徒は成績が上がるんですね。自宅で勉強させられます。親の勝負所であり、賭でもあります。家庭の教育力ってそういう「本気」が出せるかどうかなのではないでしょうか