よく見かける指導案として、「個性を重視し、選択できるようにした」などというのがあります。何かの課題に取り組むとき、選択肢があるというのは良いことですが、個性とは関係ないでしょう。「個性」とは、「他の人とちがった、その人特有の性質・性格」とあるのですから、生徒の数だけある個性には対応できません。授業で個性に対応すること自体ナンセンスだと思うのです。大抵、個性を重視することは、わがままを助長するもので、「個性」の意味を勘違いしているに過ぎません。
また、髪型や服装の自由が個性につながると主張する人もいます。これも「個性」の意味を勘違いしています。内面を磨かないといけないのに、外見にこだわってしまっています。さらに大抵、髪型や服装の自由というと、流行に流されるので、結局、没個性となってしまいます。個性と主張しつつ、自分を見失い、自分の存在すら見失う生徒も少なくありません。
制服は、個性を育てます。外見が一緒だから、内面の個性が重要になってきます。外部の人は、制服によって、同じように見えるかもしれませんが、内部の人は、すべての生徒を区別できます。
コメントする