いじめの原因はいじめられる側にあると思っている生徒(あるいは大人)は少なからずいます。実際、いじめられる人といじめられない人がいるのですから、何か原因があることが多いと思います。
しかし、そんなことを追求しても解決にならないことが多いです。
ケガをして松葉杖をついている人に、「あ、松葉杖だ。やーい」とバカにするのか、「カバンを持ってあげようか」と手を差し伸べるのかの違いに似ていると思います。
勉強ができない、運動ができない、ねたまれる材料を持っている...。いろいろあることでしょう。でも、そういう人にどういう接し方ができるかが問題。
ただし、いじめられる側の親が絡むと途端に難しくなります。解決を遠ざけるように子どもをかばうのです。過剰攻撃もあります。
いじめている側の親と話をすればいいのに、何が何でも学校を挟もうとします。そして、学校を敵にして、学校を攻撃します。学校は解決したいのは当然なのに、大人の話にならない。
いじめ、いじめと連呼しても、実はいじめじゃなかったり。「いじめている意識もなくいじめている」と叫ぶ。
いじめているとされる側に接触をしないように指導すれば、逆に無視されるようになったと、今度は集団いじめ疑惑。関わったら面倒なことになりそうだと周りも感じたら、そりゃぁ距離を置くでしょう。
しかし、難しいのは、いじめがおこなわれているのか、勘違いなのかの境目。四六時中生徒を見ているのではないので、判断が難しい。いじめなら徹底的につぶしたいのは、いじめられている親と気持ちは同じだと思います。