2009年アーカイブ

「【日本の議論】「理数離れ」はどうなった?」:イザ!

国際科学オリンピック(科学五輪)が今年7~8月に行われ、日本の高校生が獲得した金メダル数は過去最多を記録した。

「理数離れ」「ゆとり教育」というキーワードを使いながら、検証しようとしていますが、からくりは、参加者の急増によるというオチがついていました。

「科学五輪で日本メダルラッシュ なぜだ?」:イザ!

文科省が教育委員会に参加を呼びかけたほか、各種目の実施団体が大学にAO(学力試験の代わりに書類審査、面接、小論文などで選抜する)入試などで参加実績を評価するよう働きかけた成果だという。

通塾率と教育の二極化

【コラム】 中学受験の過熱化その原因は...父親? - Ameba News [アメーバニュース]

ここ十数年、中学受験者数が増加しているにもかかわらず、通塾率は下がっている

トップ層の中学受験者数は徐々に拡大する一方、ミドル層の教育熱はさほど高まりを見せないのが現状

自身が中学受験経験者という父親が増えた昨今、その後の人生に対して肯定感が強い父親ほど、子どもの中学受験に積極的になる傾向

世間では大学全入時代ともいわれています。考え方によっては、ずっと公立で進んでもこれまで以上に大学に入りやすい状態

通塾率の低下は、経済的理由が大きいと思います。トップ層の富裕層は、熱心な気持ちをそのままお金に換えられますが、ミドル層はそうはいきません。高校の学費も払えない家庭が増えてきているくらいです。塾通いの低年齢化や中学受験への肯定感の影響も、やはりトップ層に起きうる現象。

危機感がなければ勉強はしないともいわれています。塾に通わなくても、高校進学も大学進学も可能な時代に、塾に通わせても学力の向上は見込めません。親が「大学への夢」を持ちつつ高卒でがんばってきた場合、どこでもいいから大学に入れればいいのです。ならば現状で十分です。

教科書が消える日

「【今、何が問題なのか】教科書もダウンロードで」:イザ!

米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事(61)が、高校教科書のデジタル化を表明した。無料でダウンロードできるようにする。州の財政負担を減らすのが最大の眼目のようだが、デジタルにすれば必要なとき、ただちに内容を更新でき、生徒のかばんも軽くなるという。

アメリカで浸透したものは、成功しても失敗しても、追従する傾向にある日本。いろいろ問題がありそうですが、薄くなりすぎた今の教科書を考えると、デジタル化も内容の充実ができてメリットも多いかもしれません。

教科書が使い物にならなくなったために、副教材が必須になっているような気がしています。そんな本末転倒な現象も解消するかもしれません。

教師が裁判員になること

ブログ等を見ていると、担任の代わりは難しいので、学校を休むわけにはいかないという論点で、教師が裁判員を辞退可能にすべきという話が載っています。教師だって、病気になることはあり、そんなときは「代わりはいるからゆっくり休みなさい」と言われます。周りの協力があれば、辞退の理由にはならないという反論は納得できたりします。

でも、別の観点で見ると、結構困ることがあるのではないかと思っています。教師は、おそらくどの仕事よりも、多くの人と深く接している職業でないかと思います。役所の窓口も多くの人と接しますが、教師は最低1年以上は接していきます。

接する人が多いので、教え子や保護者が被告人として法廷に立つ可能性は、かなり高いと思います。知り合いが被告人の場合に辞退可能だとしても、被告人の経歴などを知ってから気づき、辞退を要望するのではまずいと思います。

しかも、転勤であちらこちらを周っています。裁判員として裁判に加わった後に、その被告人の関係者と関わることも考えられます。

学校は、社会の縮図といわれますが、必ず義務教育である小学校と中学校に在籍します。将来日本を代表するような人も、被告人になる人も必ず関わる機関です。

やりたくないから理由をつけるのではなく、後から気まずい思いをしそうなのが心配です。

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