音大離れ
音大に進学する学生が減っている。少子化の中で、大学に進学する学生は増えているのに、音大は小規模化が止まらないらしい。日本の音楽大学は、就職につながらないのが原因か?
「YouTubeの広がりで、音楽に接する時間は増えているはずなのに、音楽教育が広がっていかない。習い事は習い事で終わってしまっている。小中高の学校教育で、もっとしっかりと音楽の深さを体験していく必要がある」と語っている音楽家がいます。ここでいう「音楽」はクラシック音楽ですね。
音楽を専門にしている人から見るとそうなのかもしれませんが、現実の学校教育の中は、音楽や美術の授業時数は減り、評定がついたときに、なぜその成績なのかという部分で、透明性がないと見られがち。その結果、少ない時間で、テストを実施し、わかりやすい成績の根拠を収集することに力を入れています。楽しむどころか、入試科目にもない教科で課題が増え、負担が増えているだけと感じる生徒および保護者が増えているような気がする。
音楽や美術は、その国や時代の豊かさの象徴。つまり、今はそういう時代ではないということなのかもしれません。経済的に豊かで、音楽を習わせて、音楽大学に通わせ、就職活動は考えなくてもよいという家庭が減っているのでしょう。