数年前、消費拡大をするために公務員の給料を増やしたことがありました。しかし、国民の何パーセントもいない公務員の給料を増やしても、目に見える効果はありません。
そして、今は公務員の給料はカット。教師ももちろん減らされています。給料が低ければ、良い人材は集まりません。バブル期の公務員と民間との差が顕著です。
さらに、給料が減ったことで、いつの間にか、「仕事の潤滑油」といわれる飲み会も、ないに等しくなりました。教師もチームワークの仕事。授業のない空き時間もそうですが、飲み会などの交流が教師間の信頼につながり、チームワークの強化につながります。生徒に対する『楽しい企画』というのは、教師自身が楽しい気分でないと生まれてきません。それが飲み会の時だったりすることもあるわけです。
その「仕事の潤滑油」がない今、教師間が疎遠になっています。悪循環に陥っているかもしれません。『楽しい企画』が減ってきて、正統派の真面目な企画ばかりが並んでくるようになります。正統派なので文句もないですが、面白みや工夫に欠けている場合もあります。
もちろん、このご時世なので、給料を増やせとは簡単にはいえません。給料カットはやむを得ない時期です。リーズナブルに「仕事の潤滑油」となるものを考えないといけないのでしょう。