- 書店が減ったが、小規模店から大規模店への転換があった。
- 児童・生徒の一カ月平均読書量の推移(冊数)をみると、読書量はむしろじりじりと上がっている。
- 活字離れを「一人あたりの本の平均購入部数が減ること」と定義すれば、ここ十数年は減っていない。
- ただし、雑誌の場合は明らかに減っています。
電子書籍を含めると、売り上げは微増していて、青空文庫もあるので、明らかに読書離れはしていないことになります。印刷されたものを対象とする「活字離れ」が、仮に進行していたとしても、それは時代の流れと思っていたのですが、少子化を考慮したら「活字離れ」もしていないということに驚き。
書籍のネット販売をしている会社が推し進めてきた「朝の読書」運動は、ビジネスの匂いがプンプンする中、全国に広がりました。全国の先生方は、そのビジネスに無償でお手伝いしてきたということになります。
朝読書の効果は、「生徒たちの心が穏やかになり、不思議なことにいじめもなくなった。それに比例するように学力も向上した」と語られますが、さてどうなのでしょう? ビジネス面のメリットの割に、朝読書の効果が数字に現れているとは思えません。