2016年3月アーカイブ

なぜ卒業式はめでたいか

卒業式が近づくと、この体育館の周りには、紅白幕が飾られます。
紅白幕ということは、めでたいということです。
もし悲しい行事なのであれば、黒と白の幕が使われるはずです。葬式のように。

でも、別れは寂しいかもしれません。
それでもめでたいというのです。

言うまでもなく、卒業して、希望あふれる未来に旅立つ節目の時なので、めでたいのですが、なぜ卒業がめでたいのかを、ネットで調べてみると、興味深いことが目に入りました。

東日本大震災も阪神淡路大震災も、卒業が近い時期に起きた地震や津波で、多くの犠牲者がありましたが、その中には卒業式の目の前にして亡くなった中学生がいたわけです。

当たり前のように卒業式ができること自体、大変めでたいと言える、と。

保護者が卒業式で涙を流すのは、なぜでしょう。

もちろん別れではありません。中には、中学校を卒業したら、家から出て寮に入って高校に通うという人がいるので、ちょっとさびしい人もいますが、基本的には、別れではありません。

やはり今まで育てた苦労を思い出し、その節目を迎えたことがめでたいのです。
嬉し涙です。

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