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2008年10月アーカイブ

生徒の選択教科の選択の仕方は、こちらが意図したものとは異なります。補充と発展のコースを用意したりしても、結局、好きな教科、費用のかからないコースという選び方です。

習熟度別授業の時も、応用コースを選ぶ生徒は少なかったです。なぜなら、わざわざ難しい内容の授業より、簡単な授業の方がいいからです。応用コースで三段階のBになってしまうリスクを考えると、基本コースで確実にAの評定をもらったほうが得です。通知表や調査書には、応用コースか基本コースかは書かれません。そうであれば評定が良くなる可能性があるほうがいいと考えるのは自然です。

授業の内容を読みもせず、教科や担当教師を見ているだけという生徒も多いですし、一番影響があるのは費用かもしれません。費用がかかるコースは、希望者が数人という寂しいことにもなります。教師は公務員なので、家計が苦しいことが子供の意識にも大きく影響していることを実感していません。個人により費用が変わるので、別徴収になりますが、子供の手を介しての支払いは、子供も気になるのでしょう。

文字を読むことができない障害で、通常、目から入った図形情報を脳が、一度音に変換し、言葉として意味を持たせるのだそうですが、読字障害の人は、音に変換する機能に問題があるのだそうです。

英語やフランス語など、文字と発音の関連が複雑な言語では、10人に1人が読字障害といわれています。同じアルファベットを使う言語でも、イタリア語は少ないとか。日本は20人に1人と少ないのだそうです。日本語もひらがなは文字と発音の関連が単純で、漢字もひらがなをベースに学習するからでしょうか。

また、読字障害の人は、本来左脳で処理するはずの言語関係を右脳も活用しようとします。図形として処理しようとするのでしょう。読字障害の人は、建築の設計や芸術など、空間把握に長けているといわれています。

読字障害の特徴として
(1) テストで読み間違いが多い。
(2) 文章の間違い探しが苦手。(○×問題や穴埋め問題が苦手)
(3) 少し雑音が大きいと、他人の話を聞き取れなくなる。
(4) 本の中から目当ての単語を見付け出すのが苦手。
(http://www1.odn.ne.jp/drinkcat/topic/column/z_tawago/z_sokdok.html より)

本来、脳は文字を読み書きするための機能はなく、様々な機能を組み合わせているのだそうで、上記の特徴も、読字障害でなくても多少あるような気がします。

訓練で障害を乗り越えたり、右脳を活用する職業を探せば、活躍の場は逆に広がるのかもしれません。