Sponsored Link

2006年11月アーカイブ

教員の残業、1日平均2時間 文科省が勤務実態調査(朝日新聞) - goo ニュース

7月分でみると、小学校教員の残業時間は平均で1時間48分、中学校は2時間25分。中学校は部活指導の影響が大きいとみられる。

7月の調査なので、通常の月は、その2倍にはなると思います。
中学校で5時間…。そんな感じです。
仕事が多すぎる。

<いじめ>「なれ合い型」学級で発生しやすい 教師加担も | エキサイトニュース

学級の特性について、河村教授は「なれ合い型」と教師が厳しく指導する「管理型」に分類しているが、98年と06年を比べた場合、なれ合い型の学級は小学校で倍増して半数近くを占め、管理型は半減。中学校では管理型が主流だが、なれ合い型は倍近くに増えた。さらに、小学4〜6年生(約5000人)を詳細にみると「長期間いじめを受けてつらい」という子供の所属学級は、約半数がなれ合い型で、管理型は3割強だった。

管理型が半減しているのに、管理型のいじめは3割もあります。タイトルとは反対に管理型のほうがいじめは発生しやすいのではないでしょうか。細かい数値が書かれていないので、実際はどうかわかりませんが、2つのことを単独でみるのではなく、関連した分析をすると違った結果になる可能性があります。

管理型はいじめが陰に回り陰湿化する傾向になるので、早期発見が難しくなります。また、管理型は女性の先生に多いので、一度崩れると立て直しが困難になります。単純に管理型が良いとはいえないのです。

なぜ、未発表のデータを使ってまでも、「なれ合い型」を非難するのか、その根拠がほしいです。そもそも「管理型」を維持するのが困難になってきている現状をもっと分析してほしいです。非難するだけなら、マスコミにでもできます。

Q−Uについては、河村研究室ホームページをご覧ください。

男性教員の抑うつ感、標準の1.8倍

「心理的な仕事の量的負担」については、男性が標準値の2.2倍、女性が4.6倍、同様の「質的負担」では、男性が2.2倍、女性が3.2倍に達していた。さらに、自覚的な身体負担度では、男女とも標準値より4倍近いレベルとなっていた。

こうして、数値化されると、改めてこの仕事の大変さを認識させられます。
心身に対する負担がどれほど大きい仕事かを多くの人にわかってほしいのですが、この問題がどれだけ取り上げられるかですね。

いじめ問題は、いつの時代にもある永遠の課題ともいえるものです。
しかし、事件が起き、最近マスコミでクローズアップされると、
マスコミ対策として、することが増えてしまいます。

学級担任は、自分の学級を中心に、人間関係がうまくいっているかを日常的に見守っています。
表情を見るだけでも、何かあったのはわかるものです。

それが、いじめ問題で緊急の職員会議が開かれたりすると、
生徒と接する時間が減ってしまうわけで、本末転倒といってもいいのではないでしょうか。

多くの学校の多くの先生は、生徒の様子に気を配っているわけで、事件が起きたからといって、新しい対策方法があるわけではありません。
今まで通り、継続して見守っていきましょうって結論です。

大きな事件が起きない限り、マスコミはこのネタで引っ張るはず。
ネタがないと、教育問題に目を光らせるのは、昔からのこと。
学校は日本ではすべての人が通過した場所で、話題としてはわかりやすいからなんです。
普段では取り上げないようなものも「いじめ」というキーワードが入っていると、特集のように記事にします。
教育問題は、誰でも語ることができる身近な話題。
無責任なマスコミの相手をしなくてはいけないのは、なんか無意味。

誰しも批判するのは簡単ですが、前向きに改善策を考えるのは難しいです。
所詮マスコミにはその力はないんですから、自殺を助長することは避けてほしいです。